アールデコ時代のジュエリーについて



アールデコ時代のジュエリー(Art Deco)は、
1920年代〜1930年代半ば頃に流行したジュエリーのスタイルです。


アールデコ時代は第一次世界大戦(1914〜1918)の影響のよって
ヨーロッパ全体が大きな喪失とダメージを受け、人々は精神的にも経済的にも疲弊していました。
戦後、人々は「もう戦争のような破壊ではなく、生きることを楽しみたい」という気持ちが高まりました。
それが「豊かさ・美・自由の回復」として、アート・ファッション・建築・ジュエリーに現れたのです。


以下がアールデコ時代のジュエリーの具体的な特徴です。


(1)控えめで洗練されたデザイン

フランスの華やかさ・大胆な幾何学模様(ジグザグ、直線、放射状など)を基盤としつつ
イギリスではクラシックさを残した落ち着いた色調に調整されているものが多いです。
アールヌーボー期とは異なり、シンプルな線とバランス感のある構成のものが多く制作されました。
 


(2)プラチナ × ダイヤモンドの黄金コンビ
プラチナ台+オールドカット・ダイヤモンドの組み合わせが人気で、
派手すぎず、上品で奥行きのある色使いが好まれました。

 

(3)人気の宝石とカット
フランスではエメラルド・オニキス・コーラルなどの鮮やかな色使いが目立ちますが、
イギリスではアクアマリン、ブルーサファイア、パール、ムーンストーンなど
寒色系や中間色の宝石が多く使われました。

 

アール・デコのジュエリーは、今もなお「ヴィンテージでありながらモダン」として人気が高く
ウェディングリングやエンゲージメントジュエリーとしても高く評価されています。


日本では入手困難なさまざまなアールデコジュエリーを当店では
たくさんお取り扱いしておりますので、ゆっくり見ていってくださいね!


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店長について

当店をご覧いただき誠にありがとうございます。


【英国アンティークアクセサリー専門店】心躍るときめきホールマークジュエリーの店長です。


当店は英国のホールマーク

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